『Ambition from foundation』

ファンデーション、石膏、ラムダプリント
2010

 

ファンデーションを塗る。
化粧はまず、理想とは程遠い己の肌を覆い隠す事から始まる。
大人の真似事から始まったそれは、 今や他人の目をやり過ごす為に必要不可欠なもの。
化粧を覚えるように、虚飾に満ちた生き方を覚えたという事だろうか。

そうではない。
何であれ、目の前の誰かに良く思われたいという気持ちは、
骨のように生まれた時から私の中に在り、
そして私を支えているものなのだ。