Miki Ushida
Works
家庭用合成洗剤 メディウム 2004 洗剤をハイヒールで立体化し、彫り込んでほぼ実物大の(24.5cm)ハイヒールを制作。 台座に設置し、シンデレラのハイヒールのように見せ、主婦が日常的に家事の際に使用する洗剤で出来ているようなアイロニーを示唆するように、 台座の周りに洗剤を敷き詰め、匂いを立ちこませた。 シンデレラの物語は結婚式で話が終わる。 あたかも結婚が人生最大の目標であるように。 しかし人生はこれで終わらない。結婚後の日常は続いて行くのだ。
「かざる」 つけまつげ 写真 2004 睫毛に装着したつけまつげを絡め、「視る/視られる」関係へのジレンマを表現した。 きれいになる すてきな服を着る 髪の毛は長くサラサラに おめめはパチパチに 幸福を手に入れる為には 身体の手入れはしっかりとね。
「かざる2」 つけまつげ 写真 2004
『Lovery shooting』 white chocolate installation 2005 その意識を 観念を 既存の枠組みを 作られた価値観を そして あなたの心を、闇を打ち抜く。
「sweet trap」 white chocolate 2005 甘いものだけではなく 苦みを覚えるものでもなく 甘いのに 甘くない その関係にも似たそれ だから もっと甘さを求める 『甘く囁く銃』 『求められるイメージを 演じ切れるとでも思っているの?』 『甘い罠/骨抜きに』 『こめて はなつ ためらいを ふりはらって』 Not only sweet but also bitter, sweet but not sweet, it looks like love. So, I desire it more. My gun whispered sweetly. Do you think that you can play your fictitious image perfectly? Eat everything. How dou you like it? Look at me more. Don't love me as female. Please look at me. I ask you about the depths of your pride.
「魔法 0511」 photo 75枚 それはまるで魔法のよう。